巨木との対話

熊雄

2014年11月21日 22:38


『275年前の木』 と対話してきました。

とても大きな巨木で…
と言いたいところですが、直径20cmほどの大きさ
その理由とは…






275年前の 1739年、樽前山で大噴火が起きた。

あたり一帯は 1m以上の火山灰が降りそそぎ
森のすべてを飲み込み、焼き尽くしました。








9月の豪雨で、沢部分の場所の埋まっていた木が姿を見せ
実に、275年振りに太陽の光を受けました。

根に近い幹の部分は、樹皮もしっかりと残っていて
これが200年以上前の木材なのかと、少し感動しました








まわりの火山灰がすべて流れ
木だけが残っているものや…



火山灰の中で、蒸し焼きになった炭化木や…




豪雨で流れ出た 275年前の炭化木








ちょっと寒かったので、つららも発見(笑)







なにか、視線を感じるなぁ~と思ったら
しばらく見られていました。







関連記事