ブラキストン線
北海道に住んでいる 『リス』
何んていうか知ってますよね。
『エゾリス』 といいます。
しかし、本州以南に住んでいるリスは 『ニホンリス』 といいます。
このように
北海道は本州とは違う種の動物がいることから
津軽海峡を境に、動物の分布境界線が敷かれていて
その境界線を 『ブラキストン線』 といいます。
耳の毛に特徴がある 『エゾリス』
祖先はユーラシア大陸に分布している 『キタリス』 で
氷河期に、大陸から北海道に渡ってきたものと考えられています。
私のよく行く森にも、数個体が生活していて
最近は、世代交代があったようで
新しい子たちは、なかなか近くにきてくれません
体型は 『猫背』 で、カワイイですが
歯は鋭く、かじられたら怪我しますので
ちょっと遠巻きに見ていた方が、無難だと思います
手を触ってみたら
とても冷たい手をしています
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