2014年02月25日
TURBO 時代、再来

来月からはじまる F1-GPですが
今年は1989年以来、禁止になっていた ターボチャージャー解禁元年。
開幕前から、ディフェンディングチャンピオン(前年の優勝者)の レッドブル・ルノーに黄色信号が出ています


ちょっと古い画像ですが、1983年のチャンピオンカー ブラバムBT52・BMWターボの
ターボ部分とエキゾーストパイプ。
BMWのF2用 『M12-7』という 直列4気筒、2000ccエンジンを F1ターボ規定のために
1500ccにスケールダウンして 『KKK』製の ターボチャージャーを取り付けたエンジン。
F1史上、初めてターボ車でチャンピオンを取った。
※エキゾーストパイプが2本見えますが、細い方のパイプは
ターボで圧縮した空気の圧力が上がりすぎたときに
その圧力を逃がす 『ウエストゲート』 という部品から 直接排気ガスが出るパイプです。

ターボチャージャーとは、エンジンの排気ガスを利用してタービンを回し
そのタービンに シャフトを介して反対側についた ターボインペラを回すことにより
エンジン内に吸気される空気が圧縮して送られ、吸入効率が格段に上がる機構になっています。
むずかしくて、わかりにくいですね(笑)
ターボチャージャーを取り付けると、吸入効率が上がり、エンジンの出力が向上しますが
圧縮空気を吸入し、吸入空気を点火プラグで点火して、燃焼させますが
プラグで点火する前に自然着火してしまうので、通常のエンジンでは混合比が15対1 (厳密には、14.8対1です) に設定されていますが
ターボ付きエンジンの場合は、おおむね 9対1 程度に設定されているため
燃料を多く使用するので、『ターボは燃費が悪い』 と言われる所以である。
説明、合ってますよね(笑)
何はともあれ、F1開幕がたのしみです

Posted by 熊雄 at 20:00│Comments(4)
│F1
この記事へのコメント
ちんぷんかんぷんのいしだまであります。(*^_^*)(@_@;)
でも、熊雄さんが
ワクワクしてるんだろうなぁ~って事は、分かりますよ。
でも、熊雄さんが
ワクワクしてるんだろうなぁ~って事は、分かりますよ。
Posted by いしだま at 2014年02月26日 09:43
〉いしだまさん
むずかしい事書いて、すみません!
まあ、クルマはエンジンがあるから走ると思ってもらえば、いいです。
近い将来、エンジンやモーターがなくても動く機構が開発されますよ(^_^)v
むずかしい事書いて、すみません!
まあ、クルマはエンジンがあるから走ると思ってもらえば、いいです。
近い将来、エンジンやモーターがなくても動く機構が開発されますよ(^_^)v
Posted by 熊雄 at 2014年02月26日 12:15
フムフム。
勉強になります。
今年はアフターファイヤーがバンバン見れそうですかね!
迫力ありそうです!
勉強になります。
今年はアフターファイヤーがバンバン見れそうですかね!
迫力ありそうです!
Posted by keke at 2014年02月27日 18:38
〉kekeさん
学校で習った部分ですから
得意分野です(笑)
古い写真は、モーターショウの写真ですが
当時、実際にF1が見られるなんて思いませんでした!
1時間くらい、この場所に居たと思います(笑)
学校で習った部分ですから
得意分野です(笑)
古い写真は、モーターショウの写真ですが
当時、実際にF1が見られるなんて思いませんでした!
1時間くらい、この場所に居たと思います(笑)
Posted by 熊雄 at 2014年02月27日 19:31